16 days with Malaitan in Japan -7 Significance of historic building

8.Oct.2023. Suidani/Tslifilu Niohmon/Ayabe 1泊2日の綾部訪問の2日目は、早朝から四方源太郎府議が宿泊先のOriginまで車で迎えにきてくれた。SuidaniさんとCelsusさんは日本滞在前半の東京での1週間の過密スケジュールに加え、京都移動直後の綾部での講演…

16 days with Malaitan in Japan -6 "Gentaro Shikata, Councillor, Kyoto Prefectural Assembly "

6-8.Oct.2023 Suidani/Talifilu Kyoto, Ayabe Lecture 世界的に注目され、影響力のある政治家。ソロモン諸島、マライタ州Suidani氏、Talifilu氏の日本訪問を「政治」の面から意義あるものにしたのは、京都府綾部市の四方源太郎府議の歓迎であった。せっかく…

16 days with Malaitan in Japan -5 "Rice harvesting experience"

8.Oct.2023 Suidani/Talifilu Torigaki/Ayabe 農家滞在の翌日は、「水源の里」での稲刈り作業に参加した。農業体験、コミュニティ活動、地元の人々との交流の機会を持ってもらいたかった。幸い、ファームステイを運営する睦寄町の人々は県外からの移住者が多…

16 days with Malaitan in Japan -4 "Farm stay in Ayabe"

7-8.Oct.2023 Suidani/Talifilu Ayabe ソロモン諸島、マライタ州のスイダニ閣下とタリフィル氏の日本滞在を計画するに当たり綾部でのファームステイを入れた。なぜか?まずは拠点とした京都市から近い。そして日本の過疎地問題や農業についても視察してほし…

16 days with Malaitan in Japan -3 "Why Malaitan came to Japan? "

マライタンと日本で過ごした16日間 - 3 私の米国の政治家の友人は、ソロモン諸島マライタ州のSuidani閣下とTalifilu氏を一民間研究会が招いた事をあくまでも信用しない。日本政府が裏で動いていると思っている。日本政府がそこまで動いてくれればいいがそん…

16 days with Malaitan in Japan -2 "Speech at Parliament Members' Office Building "

ソロモン諸島、マライタ州のスイダニ閣下を日本にお招きするに当たり日本での講演をお願いした。私が主宰するインド太平洋研究会が、私人であるスイダニ氏を招いた形だ。しかし台湾から中国に外交関係を変えたソロモン諸島、そして日本の福島処理水を非難し…

16 days with Malaitan in Japan -1 "An Article of Ms Fukushima"

If it had not been for the suspicious letter incident involving Palauan Ambassador Adelbai, we would have been able to thank all parties involved and outline the 16-day visit of H.E. Suidani and Mr. Talifil to Japan more than a month ago.T…

パラオ、アデルバイ大使の怪文書(4)

Hon. Daniel Suidani, former Governor of Malaita, Solomon Islands, and his policy advisor, Celsus Talifilu, were invited to Japan by the Indo-Pacific Strudies Group from October 1 to 16. We planned to summarize their visit and to thank all …

パラオ、アデルバイ大使の怪文書(3)

Adelbai大使には誰が偽情報を提供したのか早急に教えて欲しいとここで再度要請する。なぜかと言えば偽情報を出しただけでなく、大使の手紙を黒塗りし、匿名で当方を誹謗中傷する手紙を発信するという行為は、異常な、すなわち犯罪者でなければしないから、で…

パラオ、アデルバイ大使の怪文書(2)

10月の16日間、インド太平洋研究会が招いた、ソロモン諸島マライタ州のスイダニ氏とタリフィル氏の議員会館での講演会を、私がパラオ国家安全保障局アドバイザーとしてアレンジした、と虚偽情報を書いた上に私を個人攻撃する手紙をパラオのPeter Adelbai大使…

パラオ、アデルバイ大使の怪文書(1)

本来ならば、ソロモン諸島、マライタ州のSuidani氏と Talifilu氏の16日間の日本滞在を総括し、協力いただいた皆様にお礼のメッセージを送っている予定であった。 10月6日に議員会館で開催した Suidani閣下講演会に参加したジャーナリストO氏からメールが来た…

5.Oct.2023 Suidani/Talifilu mtg Mr Nishi

3.Oct.2023 Suidani/Talifilu Mtg JICA

14.Oct.2023 Suidani/Talifilu Kyoto mtg with Students. Photos by Yamamoto

大阪芸術大学の山本祥史さんの作品

14.10.2023 Kyoto Suidani/Talifilu mtg with students

マライタを知らずしてソロモン諸島を語るなかれ

延べ5000人前後が豪州クイーンズランドの砂糖キビ畑に契約労働移民として送られた。人種差別が激しい豪州人の扱いは酷いものであった。 旧友のアコラウ・トランスフォーム博士になんで私はこんなことをしているのか説明しようと思い悩んだ。 始まりは2019年…

1930年代における佐良浜漁民の南洋諸島出漁 安仁屋政昭 著 · 1985

ソロモン諸島と日本の関係を追う中で、偶然見つけた宮古島、伊良部、佐良浜の存在だ。 この佐良浜の漁師こそ日本復帰後の沖縄復興とソロモン諸島の独立を支えた存在だったのだ。 確かに以前、20年以上前だが、伊良部を訪ねた時 「ソロモン諸島に滞在していた…

ソロモン諸島・マライタ州スイダニ前知事来日費用寄付支出状況

この度のソロモン諸島・マライタ州スイダニ前知事、および政策アドバイザー タリフィル氏来日に際し100万円ほどの費用がかかります。 お二人の来日に際し渡航費、滞在費などを負担します。ご協力いただける方は下記の口座までお振込ください。写メで寄付の状…

ソロモン諸島マライタ州スイダニ閣下・タリフィル氏、東京10/6・京都綾部10/7で講演会決定/参加募集中!

この度来日される、ソロモン諸島マライタ州のスイダニ前知事とタリフィル氏の講演が下記の通り東京(10月6日)と京都綾部(10月7日)開催されることになりました。まだ席に余裕がございます。お申し込みは 東京講演 indopacific.study<@>gmail.com <>を外し…

ニューカレドニア日本人移民が独占した鹽

「仏領 ニュー・カレドニア事情」より。日本人が独占していた塩田。日本人は島の至る所で農業を主に開発し、生活の基盤を築いていた。 ソロモン諸島、メラネシア地域と日本の関係を追う中で、総数では豪州移民よりも多くの移民を送り出したニューカレドニア…

ソロモン諸島国内の民主主義とは?地域安全保障の調和とは?

The change in Solomon Islands diplomatic relations in September 2019 attracted global attention. Journalists and scholars focusing on Solomon Islands for the first time knew little or nothing about the internal politics and regional issues…

ソロモン諸島の問題は地政学とは関係ない!

ソロモン諸島に関する最新の情報を検索していたら米国のシンクタンク、United States Institute of Peace (USIP)が良質の記事を9月14日付で出していた。 Searching for Peace in Solomon Islands | United States Institute of Peace 執筆者のAnouk Rideはこ…

中国の賄賂を断ると政権を追われる?ソロモン諸島マライタ州スイダニ前知事来日を控え

近々日本にお迎えする、ソロモン諸島、マライタ州ダニエル・スイダニ前州知事 日本人の関心はガダルカナルの戦いで止まり、2019年の中国への外交関係変更は一瞬話題にだっただけだ。その間、中国は着々と布石している。 日本で彼の動きを追っているのは、こ…

宮古島からソロモンへ(加藤秀俊先生の紀行文)

ソロモン諸島の水産業を検索していたら加藤秀俊先生のエッセイ、日記が出てきた。長い! ソロモンに関する部分を抜き出しておく。 加藤先生の細やかな観察、分析なのだが1979年の状況がよくわかる。 どのようにソロモン大洋ができたのか?現地スタッフの本田…

Yellow Birding, Japanese labour migration to Australia

写真はクイーンズランド砂糖キビ畑で働くメラネシアと日本人労働者。 メラネシアの友人たちに、日本もオーストラリア、クイーンズランドの砂糖キビ畑労働者として働いていたんだよ、と言ったら驚くだろうか? 丹野勲著『戦前の南洋日本人移民の歴史』を再読…

スイダニ氏来日ファンドレイジングトーク:ほぼ毎日話してます

この度、ソロモン諸島、マライタ州スイダニ前知事と政策アドバイザーのタリフィル氏を日本にお招きするにあたり、旅費その他100万円ほどかかります。 私が銀行カードローンで払いますが、現在当方には収入もなく厳しい状況です。 現在ファンドレイジングトー…

ファーウェイ6600万ドルのネットワークをソロモン諸島で構築

太平洋島嶼国の情報を毎日10本くらい、Facebookの方で取り上げています。 ただし迷惑投稿が続くのでクローズドにしてあります。参加希望者は下記にアプライしてください Indo-Pacific Studies 今年7月11日の古いニュースですが、中国との9つの協定が協議さ…

ソロモン諸島の民族紛争とは?

日本軍がホニアラに空港を作ったのも、米軍がその空港を奪取して軍事基地に拡大したのも、さらには戦後宗主国の英国が戻ってきて、元の首都ツラギではなく、インフラが整備されているホニアラを新たな首都に選んだのも、独立後に発生した民族紛争を予想さえ…

「ガダルカナルの戦いが残したもの」マライタ州前知事スイダニ閣下・タリフィル氏講演会

来日するDaniel Suidani閣下とCelsus Talifilu氏 2017年、私が安倍総理の「インド太平洋戦略」「セキュリティダイヤモンド構想」に海洋安全保障と太平洋島嶼国をつなげる機会を頂いた事をきっかけに、有志によるインド太平洋研究会を立ち上げ、太平洋島嶼国…

ソロモン諸島独立と日本の投資、開発

ウェブ検索の中で70年代、すなわちソロモン諸島が独立に向かう時期の日本の資料が出てきて興味深い。 昭和45、46年とソロモン諸島を訪ねた林野庁、林良次氏の報告書。1970年と1971年だ。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/ttf/0/26/0_1/_pdf 大洋漁…