2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定:ソガヴァレ首相を動かす権力者

Can We Take Sogavare For His Words? - Solomon Times Online ソロモン諸島と中国の安全保障協定締結の主役、ソガバレ首相。彼のスピーチや演説を読むと国際法云々と明らかに中国の専門家が背景にいることがわかる。いったい彼は何者なのか?なぜ何度も首相…

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定:憲法改正と選挙延長の意味

ジョセフ・D・フーコナ博士 キャンベラやワシントンD.C.の論説も重要だが一番耳を傾けるべきはソロモン諸島の人々の声、議論である。これは重要だから読んでおくようにとアドバイスをもらった。要はソガヴァレ、すなわち中国政府は憲法改正を進め、自分の言…

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定:カートキャンベル米国団訪問の評価

米国、カート・キャンベルを筆頭にソロモン諸島を訪ねた米国に対してさまざまな、どちらかというと非判的なコメントが出ている。中国が軍事化を進めるのであればただでは置かないぞという脅し文句に対してだ。野党党首に会った事も反発を招いているようだ。 …

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定:豪インテリジェンス自国の太平洋政策を批判

やっと豪州が自らの対太平洋対策の間違いを認めました。インテルジェンス元幹部による記事。ほぼ、同意です。ただ島嶼国の連合国は豪州だけでは務まらないと思います。 機械訳 Solomon Islands-China deal: Australia’s Pacific stupor has let China in オ…

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定-再びリーク文書ソロモン諸島を航空ハブに

ソロモン諸島と中国をめぐる、新たなリーク文書です。 Leaked documents reveal Chinese company's aviation plans for Solomon Islands to become a 'regional hub' - ABC News 以下機械訳 流出した文書から、ソロモン諸島を「地域のハブ」にする中国企業の…

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定ーチャイナスクールの日本大使達

ソロモン諸島に日本大使館が開設されたのは2016年。 今まで三人の大使が赴任している。その内の2代目遠山大使が離任後に日本で行ったスピーチは目が点になり、ブログでも取り上げた。もちろん英米豪のインテリジェンス達にも知らせた。 日本外務省職員の多く…

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定ー蒋介石秘書の子が操る国家ソロモン諸島

世界中に友人知人がいることは幸せな事かもしれない。しかもその道のプロ達だ。会うだけでも普通では得られない情報、知識がある。琵琶湖の桜と渡岸寺を案内した。 一度会いたかったのだそうだ。渡岸寺の十一面観音。 私は次々と携帯に入ってくるソロモン諸…

太平洋の軍事基地化は真珠湾攻撃以前豪州が開始

ソロモン諸島の話の中で、日本のガダルカナル侵略の話がよく出てくる。中国の現在の行動が、1942年のガダルカナル侵攻と同じだ、という言説だ。 しかし繰り返すが太平洋では1939年9月から第二次世界大戦が開始し、ニュージーランド、豪州は軍事基地化を開始…

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定中国大使館24/4/2022

中国は本当に偉い。カート・キャンベルのソロモン諸島訪問に即座に反応・反論している。 「ソロモン諸島のいわゆる中国軍基地に関する報道は、下心を持った人々によって捏造された誤報であることを繰り返し強調してきた。」 南シナ海の軍事化はなんなのか?…

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定Robert Iroga23/4/2022

カート・キャンベルと面談した野党党首、Matthew Wale これも重要な記事です。カート・キャンベルが実施し、豪州のいずれの政治家も高官も実施しなかったこと。野党党首との会談です。これを日本の三宅しんご外務大臣政務官にはソロモン訪問時には実施してい…

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定クレオ・パスカル23/4/2022

ソロモン諸島・中国安全保障協力協定を巡る情報が続々と出てきてSNSでフォローしてきましたがブログへの掲載をする時間がありませんでした。インテリジェンス関係の海外からの客人対応が2週間近く続いたためです。 重要と思われる記事を著者名と日付をブロ…

福島香織さんのソロモン諸島の記事

先日のTweeter Spaceで話し忘れましたが、この研究会を立ち上げたいくつかの理由の一つが福島香織さんの存在でした。 昨年のソロモン諸島の暴動をほとんど日本のメディアが報じていない、報じていても大手メディアのニュースにたより現地情報を全く知らない…

ソロモン諸島、中国の傀儡国家となる危険性 Celsus Irokwato Talifilu

マライタ島、スイダニ州知事の政治アドバイザーCelsus Irokwato Talifilu氏の意見 機械訳にざっと目をとおしてあります。先日のクレオ・パスカルの主張と同じくタウンズヴィル協定を実行せよとの内容です。 Solomon Islands in danger of becoming a puppet …