2024ソロモン諸島総選挙の行方を追う-3

4月17日、今日のソロモン諸島州議員と国会議員選挙の行方をFace Bookのインド太平洋研究会でフォローしてきました。このFBグループはオープンではないので、こちらのブログにもコピーして行きます。

情報が多すぎて、過去から辿れないので、最新情報からになります。

まずは、私のフォロワーの質問に応えて、私のソロモン諸島選挙予想をツイッタースペースで話しました。

***

ソロモン諸島選挙予想:地政学も米中競争も排除するソロモン諸島の人々選挙
https://twitter.com/i/spaces/1nAKEaRnZBXKL
グローバルメディアが騒ぐ、地政学も米中競争もソロモン諸島の人々の視点には「ほぼ」ありません。誰が彼らの生活を改善してくれるか、です。その射程には中国も十分に含まれます。なぜか?米国は何もしてこなかったし、豪州も支援も問題が多かったからです。その点彼らの日本への期待は大きいのですが、これに日本が応えられるか?日米同盟の枠組みで支援しましょう!
 
ソロモン諸島選挙の行方
https://twitter.com/i/spaces/1mnGepXwyQYKX
ロイター等々グローバルメディアが取り上げることが事態が私にとってニュースです。
今回50名の国会議員が選ばれた後の方が注目なのです。誰が政権を取るか。そのためのどんでん返しが過去に行われていました。今回は反ソガヴァレのPeter Kenilorea, Matthew Wale, Daniel Suidaniがそれぞれ政党を立ち上げました。選挙後の政権確立への準備でしょう。彼らは米国が自らの反中の動きにソロモン諸島を利用しようとしていることにも警戒感を示しています。実は昨年の日本招聘では、日比谷公園の松本楼にもお連れし、梅屋庄吉が孫文を支援したことなど、日中の長くて深い関係を、私は意識して見ていただきました。