マライタ島の海の民 里見龍樹博士の動画講義

日本のメラネシア、ソロモン諸島、マライタ研究者はイルカ?とウェブサーチしたらいた!

以下ご本人のTwitterから

里見龍樹(さとみりゅうじゅ)。1980年、東京生まれ。専門は文化人類学、メラネシア民族誌。著書に『「海に住まうこと」の民族誌:ソロモン諸島マライタ島北部における社会的動態と自然環境』(風響社、2017年)、『不穏な熱帯:人間〈以前〉と〈以後〉の人類学』(河出書房新社、2022年)など。現在は日本にいます。

もう一人

橋爪太作(文化人類学者)

明治大学博士研究員 ソロモン諸島マライタ島ファタレカ地域

 

里見龍樹博士が動画でマライタ島の海の民を語っている。

模擬講義:〈自分の外〉に出る旅:文化人類学への招待(里見 龍樹) - YouTube

マライタには10−12の言語があり、北部には岩を積み上げた人工島で暮らしている人々、アシがいる。その中のイロイというおじさんの個人史を語っているのだが大変興味深い、と共にこんなプライベートな話を公共でしていいのか心配になってきた。

私の博士論文もフィールド調査をしているが、大学の倫理委員会に山ほどの書類を出して許可を得なければならない。東京大学の人類学部はそこら辺の倫理規定はどうなっているのか?